こんにちは。みかんです。
突然ですが皆さん、ジブリ作品の中で一番好きな作品は何ですか?
きっとその作品はいつ見ても、あなたを魅了しているに違いありません。
そんな作品を彩る要素として必要不可欠なのが、
音楽
です。
勇敢な男爵、おてんばな魔女、やんちゃな姉妹たち。
そんな彼らを彩る音楽に、耳を澄ませてみましょう!
・ジブリ音楽について知りたい!
・ジブリ作品が好きな方
必見です!
今回は、
①「ハウルの動く城」からみる音楽の世界観
②ラピュタのあの名シーンで使われる曲は100年前からあった!?
③油屋で感じるの違和感の正体
の3本立てでお届けしていきます。
まずは、あの名作の解説から。
素敵な音楽の世界を楽しんできてください!
ジブリ音楽のナゾEP1 :
「ハウルの動く城」からみる音楽の世界観
魔女によって老婆に変えられてしまったソフィーが、ハウルの動く城で、戦争と魔法の世界で冒険し、友情や成長、愛をテーマに描かれている素敵な作品です。
音楽でも、その世界観は変わりません。
その代表曲といえばこの曲。
Joe Hisaishi - Merry-Go-Round of Life (from Howl’s Moving Castle) - YouTube
「人生のメリーゴーランド」
オーケストラの雄大さが特徴的な曲ですよね。
ハウルとソフィーが優雅に空中散歩するシーンなどで使われている楽曲。
この曲は、ピアノや吹奏楽でも定番の楽曲ですが、
皆さんは曲名に注目をしたことがありますか?
分かりましたか?
答えは、メリーゴーランド。
実はこの曲にもそれがよーく現れていています。
そう!同じ旋律が、メリーゴーランドみたいにずっと繰り返されているんです!
でも始めと終わりが全く違います。
もう一度聞いてみてください。
どうでしょうか?
はじめは、ヴァイオリンの寂しげな曲が、オケによって重厚な曲へと変化しています。
少し、余談になりますが、
メリーゴーランドはこの物語の重要なキーワードにもなっています!
少々ネタバレを含みますので、気になる方はぜひこちらも見てみてみてください!
ハウルは幼いころ出会ったソフィーに、大人になった姿で会いに行きますよね。
ここからは、あくまで持論ですが、
メリーゴーランドは周回しているので、同じ場所を何度も回っています。
これは、なにがあってもソフィ―のところに戻る(回ってくる)という意味になるんじゃないかな
と思いました。
皆さんも、見る機会があれば耳を澄まして聞いてみてくださいね!
次回は、
「ジブリ音楽のナゾEP2 :「ラピュタ」の音楽はすでに100年前からあった⁉」」
です!お楽しみに!